農業をしていて耳にする言葉GAP(ギャップ)について

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農業をしていて耳にする言葉GAP(ギャップ)について

2019/02/24 農業をしていて耳にする言葉GAP(ギャップ)について

農業をしていて耳にするGAP(ギャップ)という言葉。最初聞いた時イマイチ分からなかったので、今回はGAPについてまとめてみたいと思います。

■GAPとは

 GAPとは、Good Agricultural Practiceの頭文字をとったものです。直訳すれば「良い農業のやり方」となります。

農林水産省によれば、GAPとは、農業における、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組みを指します。具体的には、食品安全等の取り組み状況を記録簿や掲示物によって確認・表示しながら、農業活動を改善することが求められます。

■GAP認証をとるメリット

   取引先や消費者が直接確認できない生産工程における安全管理、持続可能性の取組を、第三者による審査を受けることで証明されます。これにより、優れた農業における取組みの見える化が果たせ、その結果、取引上選択されやすくなり、消費者に安心を与えることができます。

何処で誰がどのように作ったのか分からない食品よりも、GAP認証を取得した安心・安全な食品を食べたい、と思う消費者が増えています。

実際、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおいて、選手村で使用される食材は「GAP」の認証を取得していることが必須条件になっているほか、海外輸出時はもちろん日本国内の食品メーカーやスーパーでも、取り扱い商品においてGAP認証取得を求める動きが拡大しています。

 

要するに、良い農業の取り組みを明確にして、第三者のお墨付きをもらったものなら安心安全だねってことですかね。そのための規格を決めておかないとバラバラでは意味ないですからね。

 

グリーンティ土山はJGAP認証に続き、昨年ASIAGAP認証も取得しました。これによりさらに販路が広がります。

JGAP(ジェイギャップ)もASIAGAP(アジアギャップ)もGAPの一つです。

JGAPは、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる日本発の認証制度、ASIAGAPは、日本GAP協会がGFSI(世界食品安全イニシアチブ) 承認の国際規格として展開することを目指すスキームです。

 

これからは世界にむけて視野を広げていかないといけない時代ですからね。

他の国の人たちも日本のお茶をどんどん飲んでほしいですね。

 

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